行政からの宣伝について
公共性も、受益性も、ともに存在しない
行政からの 宣伝事 に、
わざわざ、 防災無線を使い、 かつ、 しつこい のは、
そもそも、
「 需要が無い事柄 」 だから であり、
そんな、 「 需要自体が無い 」 企画事項 に対して、
防災無線の有効活用 という 勝手な 理屈 で、
拡大解釈 の名の下、 行政の宣伝 にも、 防災無線の 使用の幅 を広げていますが、
「 行政からの宣伝 」 と 「 緊急時の災害情報 」 の
公共における 受益性 は、 質も違えば、 ランク も 同じものではありません。
そもそも、 宣伝における 受益者とは、
宣伝する主催者の側 の方であり、 宣伝される側 ではありません。
有効活用 の はず が、 無効力化 していく、 という、
本末転倒の 成れの果ての、 ただの、 エゴのみ の構造であり、
行政からの宣伝放送 については、 公共性 も、 受益性 も、ともに 存在しません。
防災無線が、
「 行政の宣伝 」 に使われるものなんだと
住民から、 認識 されている 段階 で、 すでに、
防災無線の 緊急災害時における、 有効性 は、 失われています。
次のページ ≫ |