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                  2011年・台風15号 : 神奈川県茅ヶ崎市

2011年・台風15号 ( 神奈川県茅ヶ崎市 )

神奈川県茅ヶ崎市
避難勧告 避難者 効果
2万7841人 146人 約0.5%


ヤフーニュース カナロコ より引用


台風15号の列島縦断で相模川の水位上昇に伴い21日、
茅ケ崎市は計1万473世帯2万7841人を対象に避難勧告を出したが、
実際に避難したのは146人(うち平塚市民2人)だった。
強風の影響で防災行政無線が聞こえず、
避難しなかった住民もおり、情報提供のあり方などに課題を残した。


避難者数は対象者のわずか0・5%にとどまった。


勧告発令後、市は防災無線で1回放送したほか、
消防車両の巡回や電子メール配信などで補った。


だが、萩園に住むパート女性(49)は、
「風で無線の音が聞き取れず、勧告対象だと知らなかった」と振り返る。
最寄りの避難所まで約400メートル。「知っていれば、避難したと思う」と話す。
市立萩園中学校(同市萩園)に夫婦で避難した女性(66)は
無線がはっきりと聞こえず、耳をそばだてようやく情報を得たという。


市防災対策課の矢島啓志課長は
「避難者数は少なかったと言わざるを得ない」とした上で、
「メールなど補完的な周知法をさらに積極活用し、
情報を待っていたがために逃げられないケースを避けたい」と話す。


2011年9月23日(金)11時0分配信



「 避難勧告 」 の効果は、 たったの 「 約0.5% 」・・・。




こんな結果で、 「 メールなど補完的な周知法を・・・ 」 などと、
よくも、まあ、言えたもんです。


防災無線は、 「 主 」 どころか、
緊急時の情報伝達方法としては、使い物になりません。


その根拠が、 「 約0.5% 」 なのです。




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