２０１１年７月１９日の大雨の際、神奈川県山北町での、「避難勧告」の効果は、　なんと・・・、　０％・・・。

横浜地方気象台によると、
山北町の丹沢湖では２０１１年７月19日、24時間降水量が４５７・５ミリと
７月としては観測史上最多の雨量を記録した。同町平山の洒水の滝周辺では、
大雨により土砂が流出。同じ場所で２０１０年９月にも土砂崩れが起きていたことから、
町は周辺の旅館や住宅の計６世帯に避難勧告を出した。




しかし、避難者はゼロ。




対象地区の住民の一人は
「あれほど激しい雨の中を移動する方が危険だと感じた」と証言。


一方で
「昨年の豪雨に比べれば流出した土砂の量が少なく、雨脚も弱かった」ため、
「避難は不要」と判断した人もいる。




２０１１年８月２２日